2012/11/26

【報告】東京でスマートノート塾を開いてみた。2012/11/03


 11月3日(土)のお昼ごろから東京都港区の浜松町周辺で、スマートノートの集まりを開いてみました。会場には女性3人男性4人計7名の方が足を運んでくれました。

今回は岡田斗司夫のもとでスマートノートの書籍執筆担当していたフミと、大阪NHKセミナーでイベントを開いた人に手伝ってもらいました。

※イベントの趣旨についてこちらをご覧ください。
【報告】スマートノート塾を開いてみた。2012/10/08



 今回、スマートノート塾に参加された人で、岡田斗司夫の「オタクの息子に悩んでます」という本に使われていた悩み解決の技法を使っていた人がいました。

思考ツールについてはいろいろ探している人も多いと思います。2011年に文藝春秋から発売された「 あなたを天才にするスマートノート」でこれらのツールを紹介しなかったのは、論理本や思考辞典のようなものになってしまうからです。あまり多くのツールを使おうとするのはお勧めできないので、本の中では上下水平方向に特化するという形になりました。
でも、オタ息の本の中に書かれているツールを1つに絞って使ってみることは刺激になるので、参考のために一読をオススメしますw



オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より (幻冬舎新書)
岡田 斗司夫 FREEex
4344982789





 11月の会場に来られた方はバラエティーに飛んだ人が多かったのです。マインドマップ、未来ノート、日記系、モレスキンのトラベラーズノート、100円ノートなど。上記ベースにしてスマートノートの思想を取り入れたり、スマートノートの論理ツールとして取り入れていたりなど様々でした。

前回との違いはノート術自体を前から始めている人が多かった印象なのでした。


※このイベントに参加されて、ブログに感想を報告していただいた方もいましたので、こちらもご覧ください。

Rucca*Lusikkaブログ
【MYノート術7】実践!スマートノート【ノートを持って町に出よ】




 で、今回の質問で上がった一部を紹介。

・ノートに書くテーマが決められない。
・ノートを書くクセがつかない。
・書くネタだけ決まるが、最後まで書けない。
・ノートに怒りをぶつけてしまう。
・寝るときやお風呂に入っている時に、思いつくので書けない。
などなど。




 これまでフミが見てきた傾向で見ると、“フェイズ3”にまで進んでいるのに、ノートに書くことが決められない人やクセがつかない人には、“フェイズ1”を併用しながら続けてもらうことをオススメ。五行日記を毎日書きながら、その中の1つをピックアップして論理的に分析して見ること。自分が思っているより、人は毎日いろんな体験をしているのですからw


 ネタは思い付くけど最後まで書けないのは、それだけで満足してしまって傾向があるので、もったいないのです。頭の中で脳内ジャグリングをしているの同じになってしまいます。とりあえず書いてみる、脳内からアウトプットしてみるのをお勧めしておきましたw


 ノートに怒りをぶつけてしまうと聞いていたので、どんな内容かとハラハラ・ドキドキしていたのですが、驚くほど整理された内容でした。自分が危ない状態だと認識している冷静さもありましたし、怒りをぶつけてしまうことに罪悪感を感じてしまっていることのほうが心配でした。

スマートノートは訓練の場所なので、怒りを感じた時だけノートを書くというクセがつかないようにすれば、本音が書かれた面白いノートになりそうだと、アドヴァイスさせていただきました。


 寝るときやお風呂に入っている時にばかり思いつく人、このタイプの人は日頃からかなり忙しい人である傾向が強いのです。たとえば、トイレなど一人の空間ができた時いろいろ思い付いたりすることってありませんか?

それと同じで日頃は家に帰っても気が抜けない人は、リラックスする場所で思い付きやすい。それが、寝る前、お風呂、トイレになってしまうということなのですw なので、テレビやパソコンなど誘惑のない場所でノートを書くクセを付けたら思い付きやすくなる感じ。

フミ的にはオススメなのは喫茶店やファーストフード店で落ち着き、依存している誘惑や家事など日常から切り離された状態でノートを書いてみる事ですw



 今回、質問があって再認識したことなんですが、男性はニュースや映画、ネット記事などを分析する傾向が強かったです。例えば、「ヱヴァンゲリヲン新劇 場版:Q」みたいな謎を分析するような感じですね。それと比べて、女性は身近な問題から始めているところが、面白かったのです。



 いろいろな人の話を聞きながら、フミもあらためて色々知識も増えたし、教えられもした感じ。お互いのノート見せ合いながら、自分に足りないものや自分の特長を知りあうこと。そしてノートをアウトプットするためだけに使うのではなく、ノートを使ってコミュニケーションを取る面白さがあることも確信。


 ということで、またスマートノート塾という場を開きたいな~とあらためて思ったフミなのであったw


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