2012/06/30

「岡田斗司夫のプロデュース論 "好きなことを仕事にする"」のまとめ。

最近使っていなかったアウトラインプロセッサの練習のために作成。
2009年11月8日に行われた、トークライブin奈良「岡田斗司夫のプロデュース論」をレジュメ形式でまとめてます。
プロデュース論と書かれていますが、前回のレポートより前の段階で発表された、一番最初の岡田斗司夫式ノート術のお話です。


あなたを天才にするスマートノート
岡田 斗司夫
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■ 好きなことを仕事にするプロデュース術
奈良講演

 Ⅰ-▼ 自己紹介
 5年ごとに変わる仕事

  1-◆ 25歳 SFショップ
  2-◆ 30歳 GAINAX 
  3-◆ 35歳 アニメ作りが嫌になりだらだら
  4-◆ 40歳 東大講師
  5-◆ 45歳 オタキングとしての活動
  6-◆ 50歳 ダイエットの人

 Ⅱ-▼ 仕事に使うノートとして
  1-◆ いつデブ構成表
  2-◆ 理屈で考える服の組み合わせ
  3-◆ いつデブ売上見込み
  4-◆ 仕事とプライベートは分けない
  5-◆ 自己プロデュースノートとして

 Ⅲ-▼ 最近流行のノート術
  1-▼ 具体的な目標を書くノート術
   a-◆ スポーツ選手のノート術
   b-◆ 作家のノート術
   c-◆ 情報処理系のノート術
   d-◆ 勝間和代の人生戦略ノート

  2-▼ 運と状況次第
   a-◆ 佐藤大さん 
    (シナリオのかきかたはおしえられるけど、シナリオライターのなり方は教えられない)
   b-◆ 木村拓也のドラマのシナリオライター
   (セリフを書き直すだけの仕事)
   c-◆ 偶然による成功




 Ⅳ-▼ 自己プロデュースとは
  1-◆ 目標を書いてスケジューリングするのは短期決戦

  2-▼ 自己投資・自己実現に書かれている方法論
   a-◆ 目標をノートに書いてスケジュールを決める
   (運と状況次第)
   b-◆ 勉強など自己投資をする
   (燃え尽き症候群)
   c-◆ 人脈を広めるためにいろんな人に会う
   (相手を理解するまでに2~3年かかる)
   d-◆ ネットで情報を得る
   (誤情報や表面的なものが多すぎる)

  3-▼ 第一印象主義
   a-◆ リミティブ幻想を持つ日本人
   b-◆ 教養として理解する西洋人

  4-▼ 自己プロデュースは農業
   a-◆ レコダイの構成
   b-◆ 成功者からは学べない

 Ⅴ-▼ 岡田ノート術とは
  1-▼ ノートの注意点
   a-◆ スローステップで昇っていくもの
   b-◆ 人生のスケジュール化は夢に縛られる。

  2-▼ ノートの目的
   a-◆ 失わないためのノート術
   ・悩みのスタート地点に戻らないため
   ・こぼれ落ちる魔法の財布
   b-◆ 忘れるためのノート術
   ・覚えておかないといけないことはノートへ
   ・楽しいことだけ考える

  3-▼ 考えるクセ付けへ
   a-◆ 農耕地として
   b-◆ 本が売れない事を分析してみる。
   ・僕のせい→メディアイメージの改善?
   ・出版業界のせい→ネット出版の可能性?
   ・それ以外の大きな世界の変化→諦める?

 Ⅵ-▼ ノートの書き方
  1-▼ 岡田式ノート術の構成
   a-◆ 一日一見開き
   b-◆ 右ページは言語化・論理・プレゼンテーション
   c-◆ 左ページは連想・発想・クリエイティブ

  2-▼ ノートの選び方
   a-◆ ノートのサイズは思考のサイズに影響する
   b-◆ いつも持ち歩けるものとして

 Ⅶ-▼ 言語化・論理・プレゼンテーション。右ページの書き方
  1-▼ 右・第一段階 言語化
   a-◆ 毎日何を考えているかレコーディングする
   b-◆ つまらないことでもいいので、心に残ったつまらないことを書く。
   c-◆ 自分の感覚を言語化する練習

  2-▼ 右・第二段階 論理
   a-◆ あったこと、思ったこと、理由、反論
   ・具体的にあったこと
   ・それを見て自分はどう思ったのか
   ・なぜそう思ったのか?
   ・思ったことに対して、反論してみる
   b-◆ 上下に論理を積んでみる。

  3-▼ Ⅲ右・第三段階 プレゼンテーション
   a-◆ 人に説明できるようにする。
   b-◆ 他人の反論に対しての準備。
   c-◆ プレゼンテーションできる段階になるまでは半年かかる。

  4-▼ 10個のストック
   a-◆ 島田紳助の方法論
   ・とりあえず10個返しを考える。
   ・そのなかで、一番的確なものを言葉にする。

  5-▼ 右ページまとめ
   a-◆ あったこと→思ったこと→理由→反論、具体例を書く。
   b-◆ 目標は論理的になる、人に説明できるようにする。
   c-◆ 考えるクセ付けとして。

 Ⅷ-▼ 連想・発想・クリエイティブ。左ページの書き方
  1-▼ マニュアル化できない左ページ。
   a-◆ 右ページに書いていることをマンガにする。
   b-◆ 右を映画にたとえてポスターにする。
   c-◆ 替え歌にしてみる

  2-▼ 連想としての左ページ
   a-◆ 人間はいつも一つのことだけを考えている訳ではない。
   b-◆ 連想も書くのが岡田式ノート術
   c-◆ 統合できない人の思考。

 Ⅸ-▼ 具体的な目標
  1-◆ 第一段階
  ~1週間ぐらい
  自分の考えを言語化するのに慣れて来る。
  なぜを思う部分が増えてくる。

  2-◆ 第二段階
  ~1ヶ月ぐらい
  内面に迫りだす。
  なぜが第二段階まで出てくるようになる。
  第一なぜ、言い訳に対するようなもの。
  第二なぜ、2回目のなぜは自分の本音。

  3-◆ 第三段階
  1ヶ月経過後~
  自分から自然に仮説が出始める。
  この辺でやっとノートの書き方や左側の使い方に慣れて来る。
  もしくは左側のページが勿体無いと思い始める
  テーマソングとか書いてみるのも面白い。
  
  3ヶ月以後~
  順序だてて話せるようになる。
  
  6ヶ月以後~
  意外な発想が生まれはじめる。
  
  1年以後~
  これまでは論理的な話し方の練習をしているようなもの。
  このへんで、人から論理的な人といわれ始める。
  ノートも毎日全ページ埋まるようになり始める。
  
  3年以後~
  論理的でない人が不思議に思うようになる。

 Ⅹ-◆ 質疑応答

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