2012/08/15

また、メイド喫茶に行こう!

 先日、人生初のメイド喫茶に行って来ました。基本的にフミは人見知りなので、知らない人と会話をするような飲食店には行く気にもならなかったのです。でも、今回は故あってメイド喫茶を待ち合わ場所にすることに。常連の2人と一緒に行ったので安心して行って来ました。


印象的には、テレビやマンガで見るほどキャラが徹底されていない。せめて、ハチワンダイバーの中静そよさんぐらいのキャラ作りは期待してたのですが、ちょっと違ったみたいw

フジテレビ系土曜ドラマ ハチワンダイバー オリジナル・サウンドトラック




常連さんと一緒に行ったためか?メイドというキャラを体にした相手と会話を楽しむ場所、一定のサービスを受けると言うよりは、コミュニケーションを楽しむ場になってる。

一番近いのが学園祭の喫茶店レベルかな?いつも会っている友だちが接客や別のキャラクターを演じさせられているのをからかって楽しむのと似ている。


常連の方が「メイドカフェは蛍の光が鳴り終わってからが本番」と言ってましたが、鳴り終わっても10人ぐらいの人が店に居残っている感じ。メイドさんから店から追い出されても、店の前でたむろっていました。

毎日続く学園祭、終わりなき非日常な空間。



 で、今回一番不思議に思ったことが、他のお客さんがフミたちの会話を聞いたり、コミュニケーションを取ろうとしてくる人がけっこういた事。

・全く知らない人が会話の流れを聞いて相槌を打っていたり、笑っていたりする。

・会話に入ってこようとする。

・やたら席移動をして、いろんな人と会話しようとする。


 これは普通の飲食店では明らかにない光景。

好きなメイドさんの仕草や、やり取りを見たいというなら多少は理解が出来るのですが、それとはちょっと違う感じ。

キャバクラのように客引きをしているメイドカフェの中には2万円ぐらいぼったくる店もあるみたいですが、今回の店はキャバクラの様なシステムとは別。 閉鎖的空間で接客をしているのと、開放的空間で接客をしているので違いがでて、お金をつぎ込むことより、コミュニケーションや回数など時間を使うことに より、自分の立場が決まってくる感じかな?


 上記の条件から出てきた可能性は、

・同じ趣味を持つ者どうしとして共感を得たい。

・メイドさんを媒体にしたコミュニティーだと認識しているから、仲間として知り合いたい。

・メイドさんから好かれるためにどうすればいいのか?というのが重要項目だとすると、他のお客さんは観察対象でしか無い。




象徴やカリスマである人物がコミュニティー内に存在している場合、必然的に愛の奪い合いが起こる。その中では仲間同士で嫉妬や争いが生まれやすい。象徴である存在からどう見られるか?どう愛されるか?がコミュニティー内の仲間同士で行われるのだから、周りの存在はすべて自分の存在力をアピールするための道具としか思ってない可能性もあり。つまり格付けもしているということ。

争いに負けたオスライオン同士が群れを作るように、自分が仲間になることが出来ないメイドさんへのあこがれのコミュニティーとして認識している可能性もありかな?



 今回行っただけではこの辺が限界かな?常連さんと一緒に行ったのもあるので、その人達が注目されているだけかもしれないし。


ということで、またメイドカフェに行こう!w



0 件のコメント:

コメントを投稿